８月スタディー・サポート

４月、進級を迎えて、まだ慣れない生活を送っていたことかと思います。
ノートの１ページ目、みんな今年こそは！と丁寧に書き始め…
いまはどうでしょうか…？
そう、どんどん慣れと疲れが出てくる時期なんですよね。

慣れが出てきて、忘れ物や提出物の遅れが増えていませんか？
長期のお休みもあったので、気になったら生徒さんのかばんや机の上をチェックしてみてください。
ほころびはすぐに修正してあげないと、あっという間に悪い習慣の出来上がりです。
よい習慣も、悪い習慣も、そのパワーは絶大です。

最近はそうしたケースが全国的に増えているようです。
新型コロナの影響もあり、我慢の学校生活が続いていますし、そこに面白みを感じられないというケースや、ちょっとの体調不良でも欠席をしなければならないことで、学校に行くことが負担になったというケースもあります。
小学生〜中学生と、人としてのあり方の基本部分を形づくる大切な時期です。
その時期はさまざまな経験をしながら、いろんな感情を抱く繊細な時期でもあると思います。
ぜひ、子どもたちに寄り添い、サポートしてあげていただきたいです。

ただし、それは甘やかすのとは違います。言うべきことは言うべきです。
私達大人は、将来目の前のお子さんが自分の力で食べていけるようにしてあげなければなりません。
ぜひ、その視点に立って、関わりを持っていただきたいです。

でも、本質はやはり変わらないと感じています。
私達は、「人は、人が動かす。」と思っています。

個別指導塾の多くが、人手不足からAI教材やICT教材を使うようになりました。
新型コロナの影響もあり、そうした教材に一時期注目が集まったのも事実です。

しかし、最近はといえば、やはり人から習いたい、ICT教材だけではやる気が出ないといった相談が増え、そうした塾からNEXTにスイッチした方も多くいらっしゃいます。
こうした流行はあれど、やはり「人は、人に影響を受けて動く」という原則に立ち返ることになります。

ぜひ、ご家庭でも、コロナだからと特別に考えず、本質的な関わりを大切にしていただきたいです。

また、新年度がスタートして約４ヶ月。
学習内容が進んできたことで、理解度の差も広がってきたように思います。
特に数学・英語の１学期の内容は、２学期、３学期のベースになる内容です。
もしわからない部分、苦手な部分があったら、個別指導日で学習を深めましょう！

結果を出す生徒さんほど一生懸命です。
結果を出すために、一生懸命にならなければいけない人ほど危機感が足りません。
私達も、そうした生徒さんの学習態度が変わるよう、タイムリーな宿題報告や授業報告を行っていますし、現場ではそれぞれの講師が手を変え品を変え働きかけています。
ぜひご家庭とも協力して取り組みたいと思っていますので、お声がけをおねがいいたします。

こちらこそ、ありがとうございました！