９月スタディー・サポート

夏休み明け、気持ちを新たにスタートして１ヶ月が経ちました。
ここですべきは軌道修正です！

そうなんです。
例えば、いままで課題の提出ができていなくて、新学期からは改善しようと決めていたとします。
でも、最初のうちはいいとして、慣れてきたらすっかり元通りということもあります。
だから、スタート直後のこの時期、軌道修正して臨むことが大切です。

例にもあげていますが、特に提出物は内申にも影響しますから、ご不安でしたら点検してみてはいかがでしょうか？

そうしたルールも、改めて実情に照らして見直しや徹底が必要かもしれません。
よく聞くのは、ルールはあるが、ルールを破る方法がある（破っても親は気づいていない）というものですね。
それだと、全く意味がないので、点検が必要かもしれません。

茶道などの世界では「守（しゅ）・破（は）・離（り）」という考え方があります。
「守」は、まず教えを守り、そのとおりに実戦することです。
「破」は、教えの殻を破り、自分なりの工夫を加える段階です。
「離」は、教えから離れ、自分の方法を確立する段階です。
自立を「離」だとすれば、やはり正しい方法を身に染み込ませるべきタイミングも必要だと思います。
「守」が不十分は「離」は、「型無し」と揶揄されるものです。
自主・自立といえば、聞こえはよいですが、「守・破・離」の考え方も参考の１つにしたいものです。

睡眠不足は、酩酊状態と同じとも言われますからね…。
学校でも満足に授業を受けられていないかもしれませんよね。
改めてそうした部分も、本人だけで改められないとすれば適切な援助をしてあげたいですね。

それだけ、慣れも出やすく、それが差になる学期です。
私達も一度初心にかえることが必要ですね。

小学部の皆さんは、改めていまの学習内容に追いついているかの点検も忘れずに！
今月は進級できていますか？進級は２ヶ月に１つ以上が目安です！
追いついていない場合は、このペースよりも頑張る必要があります。
家庭学習で積極的に取り組みましょう！

こちらこそ、ありがとうございました！