教育開発プロジェクト!ー全員”カリスマ講師”レベルの塾に!

今回は、経営会議をちょっぴりのぞき見する“のぞき見!経営会議”のコーナー。

いまNEXTでは、夏休み明けからの大幅な授業のリニューアルに向けて、“教育開発プロジェクト”を発足させ、教育内容のさらなるレベルアップに挑んでいます。

今回はその進捗状況や議論の様子をのぞき見してみたいと思います!

「授業の標準化」がキーワード!

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編集部

なぜこのタイミングで授業のリニューアルを行うのでしょうか?

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竹林さん

NEXTも3年目、3キャンパス体制になり、多くのお客様にご利用いただいています。
規模の拡大に伴い、トレーナーの数も増えたのですが、そこでお客様が気になるのは、“先生が増えても、ちゃんと指導できてるの?”という点ではないか?と思うのです。

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編集部

確かに、これまではトレーナーの数も少なく、“講師の顔が見える学習塾”だったかもしれませんね。

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竹林さん

トレーナーが増えれば、その分教え方も増えることになります。
当たり前のことですが、1つの内容でも、教える先生によって教え方も様々です。
そこで、NEXTでは“授業の標準化”にチャレンジすることになりました。

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編集部

“授業の標準化”ですか?

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竹林さん

はい。
一般的に、授業って“教員任せ”なんですよね。
それこそが専門性といえばそれまでですが、私は誰に習っても同じ成果を得られるというのは、すごく重要なことだと思っています。

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編集部

先生の当たり外れって、それだけで子どもたちがその教科をニガテになったりしますもんね…

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竹林さん

そうなんです。
授業が上手な先生、そうでない先生が混在している状況がそもそも問題なんですが、学校も、多くの学習塾も、やっぱり教え方ってその人任せになっていて、優劣があるのが現状ですよね。
NEXTをそうした教育現場にしないために、「授業の標準化」にいち早く取り組んでいくことになりました。

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編集部

NEXTでは、いまも授業スライドがあって、指導もある程度標準化されているように感じるのですが…

全員が“カリスマ講師”の授業をできる塾に。

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竹林さん

いまも標準化はされています。
だからこそ、NEXTの授業は講師による差がありません。
これまで大手の学習塾で教務部長を務めてこられ、新たに外部からアドバイザーとして加わっていただいた高橋さんにも、講師の指導のレベルはお墨付きをいただきました。
これまでの取り組みは間違っていなかったと感じた瞬間でした。
でも、もっと上のレベルを目指したいんですよね。
全員のレベルを“カリスマ講師”のレベルまで高めたい。
そんな教え方あったんだ!とか、こうやって覚えさせれば楽だ!とか…
今まで講師が個人で握っていたノウハウをより共有して授業づくりに活かそうというのが趣旨です。

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編集部

なるほど!
実際に、先日の経営会議では教育理論の専門用語も飛び交っていましたよね…
ちょっとメモしておいたのですが…
メモリーツリー、初頭効果、終末努力、忘却曲線、外発的動機づけ、仮説実験授業、タスクモチベーション、ATI、情意フィルター、スモール効果、消費ゴール、学び合い、ESL、インプット仮説、自動化理論、シークエンス、統合的動機づけ、道具的動機づけ、コミュニカティブ・アプローチ、PPPアプローチ、Focus on Form、Focus on Meaning、TBLT、Dyslexia…
何のこと?という感じでした…(苦笑)

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竹林さん

勉強なんて、知っていれば誰でも指導できる!と思っている方が多いのですが、それであれば教育学なんて存在していません。
私達の創業の理念には、“教育理論に基づいた科学的な指導”を行うというものがあります。理論的な裏付けのある授業を展開して、その力を知ってほしいんです。
学校現場がその役割からすっかり降りてしまったいま、ここまで考えて授業をつくる人がいなければ、子どもたちはただの“感覚的な授業”しか受けられません。

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編集部

おもしろいですね…
でも、こうした理論を知っていることによって、授業にはどう活かされているんですか?

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竹林さん

こうした理論的な背景を知らないと、自分が受けてきた授業しかできません。
自分はこういう教え方で教わったから…と。
でも、理論を知っていれば、授業の組み立ても変わってきます。
例えばおもしろいのが、“タスクモチベーション”という考え方です。

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編集部

“タスクモチベーション”ですか?

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竹林さん

いままで受けた授業を振り返ってみていただきたいのですが…
同じ授業の中でも、楽しくてやる気の出る活動と、嫌だなぁと思う活動ってありませんでしたか?

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編集部

そういえばありました!この時間は楽しいけど、この時間は面白くないみたいな…

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竹林さん

まさにそれです(笑)
身になるけどつまらない学習だけではやる気につながらず、学習効果を減退させてしまうという理論です。
ところが、その盛り上がる学習の多くは、学習の理解にはプラスにならないとされているんです。
要するに、効果がないことはわかっているけど、授業を成立させるために、授業全体の効果を高めるために、そうした直接的な効果のない内容も入れたほうがいい。
でも、先生たちはこれを知らないと盛り上がる授業は効果が高いと錯覚してしまいます。
この理論を知っているだけで、そのバランスを気にかけることができます。

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編集部

なるほど〜。
こうした細かなこだわりが授業に詰まっているわけですね!

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竹林さん

この他にも、様々な参考書や内部・外部問わず、授業の上手な指導者の授業研究を行い、わかりやすい授業づくりに力を入れていきます。

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編集部

いまはそれぞれの教科の授業コンセプトを固めている段階と伺いました。
今後はいよいよ1つ1つの授業内容を詰める段階ですね!

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竹林さん

トレーナーみな、早く新しい授業をしたい!と急いで準備を重ねています。
とはいえ、授業はトレーナーだけでつくるものではありません。
受講してくれるみなさんが、“本気になれる”きっかけづくりができるよう、関わっていきたいと思います。

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編集部

新しい授業がいまから楽しみです!
今日はお忙しいところありがとうございました!

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竹林さん

こちらこそ、ありがとうございました!

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