12月の改善事項・取り組みのご紹介

まもなく、年度替わりのタイミングを迎えます。
このタイミングは、中３生の卒業や新入生の入会、さらには進級に伴う社内業務が立て込み、繁忙期に突入します。
そうした時期の業務や講師間の引き継ぎを効率的に行ったり、社内業務の非効率なものを見直し、より教育活動に時間を割ける体制づくりを進めることになりました。

社内業務は、直接的に子どもたちに関わる部分ではありません。
だからこそ、その部分を効率化し、より授業準備や教務の充実のために時間を割けるようになれば、さらにいい授業を届けられるようになります。
さらには、効率化によりコスト削減にもつながり、料金体系を安価に抑えることもできます。
すべては子どもたちのための取り組みです。

はい。小学部はさらにその内容を強化するために、講師間の見学機会を増やし、優れた取り組みを水平展開することを目標に研修を行うことになりました。
さらなる小学部のレベルアップにどうぞご期待ください。

どこの塾もそうですが、進路指導の方針があります。
この方針をNEXTでは「進路指導ポリシー」と呼び、検討を進めることになりました。
ある塾は、合格実績を優先するために、少し無謀でも積極的に上位校を受験するように勧めたり、またある塾は合格率を優先して、余裕を持って受験することを勧めたり…その方針には塾の個性が現れます。

“本人の「入りたい」という意志をできる限り尊重する”というスタンスです。
合格ラインが遠いからといって、より安全圏にある高校を受験させたり、上位校を無理に勧めることもしていません。
ただ、それぞれの高校を選択することのメリット、デメリットは積極的に伝えています。
そうした情報を踏まえ、どこに決めるかは本人次第です。
もちろん、その人にとって“これがいい！”という提案は積極的にしています。

そうです。一般的には、この方針を公表などしていませんし、さらには社内で統一することもされていないでしょう。
私達は、これを明文化することで、講師の意識を統一し、さらに一丸となって指導に取り組むことを目指します。
たくさんの講師がいろいろな方向から関わって、やる気を引き出すというNEXTの特徴を活かすために、非常に有効な手段です。
これから検討し、年度内には完成させる予定です。

はい。例年は、受験問題をベースにした、基本的な内容を中心に構成してきました。
しかし、近年入試の難化が続いていることから、基本的な内容だけでなく、標準〜高難易度の内容も扱えるよう、入試過去問を中心とした問題で構成し直しました。
過去問ということもあり、子どもたちの目つきからも本気度が感じられます。
より成果につながる講習にできるよう、NEXTも最大限取り組んでいます！

まだ、検討段階のものが多いですが、時間をかけてよりよい塾づくりに取り組んでいきたいと思います。
中3生のみなさんは、もうすぐ受験！力を最大限引き出せるよう、私達も精一杯努力したいと思います。
本日はありがとうございました。