忘れ物を減らす、親のサポート方法はこれだ!

いよいよ新年度!
小学6年生だった生徒さんはいよいよ中学校に進級です。
これまでよりも、成績(評定)の重要性は格段にアップし、忘れ物もうっかりでは済まされません。
一瞬聞き逃したことが苦手の原因になったり、宿題忘れや授業態度が評定を下げる原因になっていることもあるのです。
そこで、今回は新年度最初のたまご通信ということで、「忘れ物」にフォーカスして、それを減らすために私達大人ができる関わり方をご紹介したいと思います。

成績は勉強の出来だけでつく訳ではない!

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編集部

いよいよ新年度ですね!
今回はこのタイミングにちなんで、「忘れ物」の特集です。
「忘れ物」に悩んでいる保護者の方…意外と多いのではないでしょうか?

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竹林さん

私もそう思います…
みなさん、勉強の出来だけ注目しがちですが、実は忘れ物や授業態度は成績に影響しています。
テストでせっかくよい点数をとっても、提出物の提出状況が悪かったり、忘れ物が多いという場合は思ったような評定がつかないこともありますからね。

dummy
編集部

それは大変です…

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竹林さん

北海道の入試では、中1の評定も入試の判断材料になります。
ということは、忘れ物や授業態度が”入れる高校”を左右してしまうかも知れないということです。

dummy
編集部

実際に忘れ物を減らすと言っても、どんな関わりができるのでしょうか?
なかなかイメージがつかなくて…
もう散々日常から伝えているよ!という保護者の方も多いのではないでしょうか。

dummy
竹林さん

確かにおっしゃる通りです。
ですが、ここは関わる大人の腕の見せ所です。
例えば、お子様が家に帰ってきて、最初に「持ち帰ったプリントを見せて」と声をかけているでしょうか?

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編集部

ドキッ…

習慣になるまで、ひと手間を惜しまないで!

dummy
竹林さん

もう学年も学年だし、本人に任せる…
という状況になっていないでしょうか?
もちろん、忘れ物がなく、提出物を提出する習慣ができていれば要りませんよね。
でも、一緒に点検するひと手間が、お子様の望ましい習慣づくりにつながります。
声掛けで済ませるのではなく、いっしょにやってあげる。
それが習慣になったら、本人に任せるという段階が必要です。

dummy
編集部

手間がかかりますが、惜しんではいけないのですね…

dummy
竹林さん

大事なことは、こういった生活習慣ひとつひとつは、子どもが将来生計を立てる力にもつながっているということです。
そう考えたら、日々の関わりはおざなりにはできないはずです。

あとは持ち物を増やさないこともポイントです。
例えば、教科や目的ごとにクリアファイルを準備してプリントを分けるなどはあまりオススメしません。
すでに整理整頓ができるのならよいのですが、あちこちいろいろな場所にプリントが入る可能性をつくることは、チェックの漏れや忘れ物の機会を増やすことになってしまいます。
提出物や課題はすべて1つのファイルにまとめて、点検しやすい環境をつくることも大切です。

dummy
編集部

確かに、おっしゃる通りです…。
なるほど…そういった工夫ができるのですね。
しかし、保護者の方が忙しくて、あまり関われないという場合もあるのではないでしょうか。

dummy
竹林さん

そういったときは、チェックシートを作ってはどうでしょうか?
チェックシートを作って、順番にチェックさせることや、課題は必ず親に見せることなどをルールにするのもよいでしょう。
また、当日の朝に準備するのもオススメしません。
なぜなら、朝に課題や提出物を見つけても、バタバタしていて対応できないからです。
前の夜には準備が済んでいる状態が理想です。

dummy
編集部

最初が肝心ですよね…
最初はきっと子どもたちも大変なはずだから…私達が少し無理をしてでも、手厚くサポートしてあげたいですね。
本日はありがとうございました!

dummy
竹林さん

最終的には、自分でできることがゴールですから、いつまでもサポートをするのも違いますが…
最初の習慣作りは手伝ってあげたいですね。
こちらこそ、ありがとうございました!

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