可能性を信じる教育

今回は、NEXTの施策や指導内容を深掘りする「NEXT」大解剖のコーナーです。
NEXTの教育理念・指導方法について、詳しく伺いました!

NEXTの教育理念

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編集部

今年度から、各キャンパスに教育理念の掲示がされるようになりましたよね。
この機会に、みなさんにもっとNEXTの教育理念を知っていただきたいですよね!

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遠田さん

そうですね!
NEXTの教育理念は「可能性を信じる教育」というものです。
どんな子どもたちも可能性でいっぱいです。
関わる私たちは、子どもたちの可能性を信じて、諦めずに関わり続けることを大切にしようというメッセージです。

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編集部

この教育理念になった理由や背景はなにかあるんでしょうか?

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遠田さん

はい。いまの子どもたちは自己肯定感が低く、特に自分に対する自信がないという人が多いという傾向がわかっています。
その一方で、社会の役に立ちたいと思っている子どもたちが多いのも特徴です。
役に立ちたいと思っている一方で、自分なんて…と思っている子どもたちが多い現状です。

どんなに知識や、技術があったとしても、自分に自信を持てなければ、困難を突破して生き抜いていくことは難しいはずです。
そう、自己肯定感は、大げさに言えば人生を成功させるためのエネルギーというわけです。

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編集部

確かにそのとおりですよね…
自信を持って、チャレンジしてみた先に、きっとまた違った世界が広がっているはずですよね。

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遠田さん

そうなんです。
ところが、その大切な自己肯定感というエネルギーを、社会や学校、関わる大人はうまく引き出しきれていないように思うのです。
小さな「やったらできた!」を積み上げていくこと、失敗したときに励ましてリトライさせてくれる環境はとても重要です。

子どもたちが困難に向き合ったとき、子どもたち自身が向き合うことはもちろん大切ですが、それ以上に私達大人の向き合い方も大切ですよね。
理解力が低いとか、飲み込みが悪いと感じたとき、人はその人への期待を薄めてしまう…
そうすると、子どもたち自身が敏感なアンテナでそれを察知し、「自分なんて…」と思ってしまうのではないでしょうか?

人は、「無力さ」を学習してしまう

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編集部

だから、「可能性を信じる教育」なんですね!

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遠田さん

自分の無力さを学習して、自己肯定感を下げてしまうこの現象は、心理学分野で「学習性無力感」と呼ばれています。
私達は、子どもたちに「自分には、力がある。可能性がある。」と感じてもらうこと、そのための関わりをすることが何より大切だと考えています。
だから、他の誰よりも、私達があきらめずに関わろう!
そういう意思表示ということです。

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編集部

成長の真っ只中にいますから、関わる私達が子どもたちの可能性を信じて関わってあげたいですね!

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遠田さん

関わる大人側の期待の重要性は、教育の分野では有名な話です。
子どもたちの頑張るエネルギーを満たしてあげられるような関わりを大切にしたいですね!

dummy
編集部

そうですね!改めて意識してみたいと思います。
今日はありがとうございました!

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遠田さん

こちらこそ、ありがとうございました!

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