教えて!教育ニュース ー公文式、27年ぶりの値上げへ

北海道にも桜の便りが届き、初夏が訪れようとしています。
NEXTはスタートからいよいよ3年目。おかげさまで多くのお客様に恵まれ、いつもキャンパスは子どもたちの活気であふれています。
NEXTの考えや取り組みをオープンに皆様にお知らせし、私たちの想いをご理解いただくことで、もっと「いい教育」をつくれると信じて。

今回は、教育関連のニュースについて、代表の竹林さんと教務部長の遠田さんに聞いてみました。

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編集部

今回から、教育関連のニュースについても保護者の方にご紹介しようと思い、このような企画をスタートしてみました。
どうぞよろしくお願いします!

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竹林

よろしくお願いします。

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遠田

よろしくお願いします。

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編集部

初回の今回は、「公文式、27年ぶり値上げへ」というニュースです。
お二人はこのニュースについて、どうお感じになられましたか?

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遠田

そうですね。私たちの業界のリーダー的存在ですから…
業界全体の料金設定にも影響を与えていきそうですよね。

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竹林

消費者目線で言えば、値上げは苦しいですよね。
特に子育て世代は、出費も多く、負担感が強いと思います。

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編集部

実際に、お二人は経営を担当する立場ですが、会社側から見れば、料金についてどうお感じになられますか?

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遠田

ウチの場合は、特に低料金で売っていますから(笑)
私たちのような小規模の塾は、高い料金設定は勇気がいりますよね。

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竹林

そうですね。しかし、実際にかかるコストは結構なものです。
特に、公文さんが価格を上げる理由として掲げた「人件費」の高騰やその他のコストの上昇は、企業努力だけで吸収しきれなくなっているのは事実でしょう。

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編集部

NEXTの場合、小学部の月額は2,980円(税別/週1回90分の場合)という料金設定ですけど…ビジネスとして成立しているんですか?(汗)

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竹林

成立していませんね(笑)
使用している教材も、仕入れているもので、公文さんのようなオリジナルではないので、結構なコストがかかります。
進級式の教材は、1冊(約1ヶ月分)が通年分の教材と同じくらいの価格ですから、教材費も他社さんよりかかっていると思います。

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遠田

実際は、中学部で通っていただかないと、ほとんど利益は出ませんよね。(笑)

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竹林

それでも、早いうちから学習習慣をつけることは、ものすごい投資効果がある。
だから、早くから使って欲しいという気持ちの現れですね(笑)

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遠田

結局、私たち学習塾ができることは、学校で手の届かないところを手助けすることですから。
なかなか家庭での勉強はうまくいかないとか、勉強で困ったときに、少しの負担で通っていただける環境をつくることが大事かなと思いますね。

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竹林

せっかくこうして前職での安定を捨てて起業した会社ですから、「私たちにしかできないこと」でみなさんに貢献できればと思います。

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編集部

でも、実際に利益を出さなければ、ビジネスとして成立しませんよね?
値上げも検討されていないとなると、どうやって乗り越えていくのでしょうか?

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竹林

低コストの運営体制をつくることに尽きます。
もちろん授業の品質は磨きながらも、それとは関係のないところのコストを削っていく。
そのために、他とは違う運営体制を作っています。
ITの導入や、組織体制まで、みなさんからいただく料金は少なく、それでいて品質は高く、それでいて利益も残る。
そんな仕組みづくりを進めているところです。

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遠田

私たちの会社では、優秀な講師を確保するために、大手学習塾と比較してもそれよりも高額な報酬をお支払いしています。
毎年教材費の予算を超えてしまうほど、教材も買ってますし(笑)
品質を守るために、かけるべきところには、しっかり投資しています。
この投資額には自信がありますね。

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竹林

そこでは、保護者の皆様にもご協力いただく点もありました。
現在、「スタートガイド」という契約や授業ルールの案内を配布させていただいています。
キャンパスの開場時間(オープン)を遅らせることや、授業後のスムーズなお迎えや退室をお願いすることで、まずは不要な人件費の圧縮を進めています。

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遠田

みなさんのご協力あっての料金設定です。
この料金を守っていくためにも、ご協力いただければ幸いです。
もちろん、授業等の質問は大歓迎ですので、そういったときは気軽に声をかけてくださいね。

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編集部

どの学習塾も、様々な経営努力をされているんですね。
今後も、業界で切磋琢磨して、子どもたちや保護者の方たちに、よりよいサービスを届けていきたいですね。
ありがとうございました!

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竹林

ありがとうございました!

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遠田

ありがとうございました!

 

竹林 裕太(たけばやし・ゆうた)
株式会社アスクリエイト・CEO/創業者。北海道札幌市生まれ。大学卒業後、学校法人三幸学園に入社、同法人の学校でクラス担任、教科指導の傍ら、生徒募集チーフ・担任指導者・OJT指導者などを担当し、学校経営業務全般に従事。2016年に同法人を退職し、弊社COOの遠田と共同で同社を設立、CEOに就任。

 

遠田 涼一(えんだ・りょういち)
株式会社アスクリエイト・COO/創業者。北海道札幌市生まれ。大学卒業後、札幌市立栄中学校に入職、同校でクラス担任、教科指導、部活動顧問などを担当し、学校業務全般に従事。2016年に退職し、弊社CEOの竹林と共同で同社を設立、COO・教務本部長を担当。

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