第2回 理想の教育現場を創れ!−NEXT創業日記

今回は、NEXTを創業した理由や背景に迫るNEXT創業日記。
前回は、代表の竹林さんに伺いましたが、これから数回に分けてNEXTの歩みを振り返っていきたいと思います。

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編集部

さて、今回はNEXT創業日記ということで、これまでの歩みを振り返ってみたいと思います。
スタートの第1回は、竹林さんにインタビューをさせていただきましたが、今回からは数回に分けて、創業前夜から現在に至るまでをお話いただければと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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遠田さん

よろしくお願いします。

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竹林さん

よろしくお願いします。

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編集部

それでは、まずお二人の出会いからうかがってもよろしいでしょうか?

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遠田さん

大学の教職課程での出会いがスタートです。
当時、教員免許を取るにあたり、教職課程でもゼミに入る必要がありました。
そのゼミでは、教育行政や教育政策など幅広く議論するのですが、たまたま同じゼミに入ったのが出会いです。

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編集部

そのゼミって、教員を目指す人が入るゼミですよね?
みなさん、卒業後は教員になるんですか?

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遠田さん

そのとおりです。
実際は教員免許をせっかくだからと取るだけ取って、民間企業に進む人が非常に多いんです。
そして、先生に向いているなぁと感じる人ほど、民間企業に行ってしまうような状況もありました。

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編集部

そうなんですか!
確かお二人は教員養成系ではない大学のご出身だと思うのですが…
教員養成に特化した教育大はどうなんでしょう?

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竹林さん

意外に教員にならない人も結構いるのです。
私の友人でも、全く関係のない分野で小売業に就職した人もいます。
結構、教育って大変なイメージがついてしまっていますよね?

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編集部

ブラック教員とか、モンスターペアレントとか、確かによく聞きます。

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竹林さん

本当は、優秀な人が集まるべき分野なんですが、飛び抜けている人は金融や商社、ITなどの分野に行ってしまうんです。
長時間労働ですし、成長期の子どもたちとぶつかれば、ストレスだってある分野です。
収入も民間一流企業と比べれば劣ります。
本当はそういう刺激にあふれる人との出会いが大事だと思うのですが、こうして産業界と距離ができてしまうのが教育の分野です。

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編集部

それってとても残念ですよね…

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竹林さん

私が非常に注目している学校で、「海陽学園」という学校があります。
ここは、一流企業が出資してつくった学校なんですが、何より一流企業から若手社員を出向させて、子どもたちにかかわらせるんです。
そうした中で、社員も子どもたちに教えることを通じて成長したり、子どもたちも飛び抜けた大人から刺激を受けられる。
こんな学びの場を私達もつくっていきたいんですよね。

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遠田さん

それに、アメリカにはTeach For AmericaというNPOがあり、就職ランキングでも上位です。ここにも優秀な人材が集まり、子どもたちに関わっています。NPOでの勤務後は、一流企業へのキャリアアップへの道も拓けるそうです。

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編集部

それは面白い仕組みですよね。
でも、そこからどうしてお二人の目指す道が塾になったのでしょうか?

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竹林さん

ある日のゼミの議論がきっかけですね。
教育って、子どもたちに公平にチャンスを与える機会だと思うんです。
でも、実際は家庭の経済力に大きく左右されている実態もあります。
東大入学生半数の親の平均年収が950万円以上というニュースもありましたよね。

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編集部

たしかに、結局お金がないと子どもたちにチャンスが巡らない現状もあるかもしれません…。

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竹林さん

本当は学校が、この差を小さくすることに貢献しなければならないんです。
でも、できていない現状が浮き彫りになった。
学校だけではどうしようもないことです。
現状は塾という民間教育がその差をどんどん広げていく。
塾に通えるかどうか、が大きな差になってしまうんです。

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編集部

だから、塾なんですか!

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遠田さん

そうですね。
そのためには、塾の価格も抑えたい。
安く、気持ちよく塾を使ってほしいという思いです。

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編集部

学校外教育格差という社会問題もありますよね。
塾を利用できるかどうかが学力の差になるという…

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竹林さん

本当は学校だけで済めばいい話です。
いまの子どもたちは部活にも勉強にも圧迫され、かわいそうです。
子どもたちだって成績を上げたいのは山々。
でも、頑張っても成績が上がらないから、もがいているのではないかと思います。

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編集部

確かに子どもたちも成績が上がって、勉強がわかるようになったら面白く感じるはずですよね。

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遠田さん

それでも、学校の先生は多忙な教育現場で疲弊していて、「わかる授業」に手が回らない…。
保護者の方だって、共働きが一般化する中でつきっきり教える余裕なんてない…。
こうした状況だからこそ、塾が果たすべき役割もあるように思うんです。

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編集部

塾が果たすべき役割ですか?

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遠田さん

竹林もよく話していますが、「教育は技術」であるはずです。
だから、専門職として免許を与えられる。教え方、勉強の仕方にも理論があるんです。
でも、他はそこに手がとどかない。だったら、私達がやろうというスタンスです。
だから、保護者の方にはぜひ信じて託してほしいですね。
私達はこの点に非常にこだわっていますから。

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編集部

学校では難しい。だから塾なんですね…

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竹林さん

教育は技術。
本当は授業のうまい先生、下手な先生が放置されてちゃいけないんです。
みんな、求められる基準を満たせる授業ができないと、免許を受ける理由がない。
だから、もちろん塾では教員免許はいらないんですが、専門職として指導ができるよう、技術を磨く集団をつくろうということです。
向いている方向は子どもたちの方向ですが、これからの教育をリードしていく組織をつくりたい。
そのために会社をつくろうと思ったんです。

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編集部

壮大な理想ですね…
だから、NEXTの授業は先生任せじゃなく、全体で考えられたものなんですね。

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遠田さん

そうです。
全員のスキルや知識を持ち寄って効果の高い、良い授業をつくる。
その授業をみんなでする。
そんな組織的な教育ができる場をつくることを理想に掲げてスタートしました。

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編集部

面白くなってきましたね…
せっかく途中なのですが、今日はお時間のようです。
お楽しみに!

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