ウチの子は大丈夫!?もしかして”ほろよい”状態の勉強をしていませんか?

今回は、いま話題の教育・子育てに関するテーマをお届けするコーナーです。
最近、生産性について調べているという竹林さんにインタビューをしてみました!

勉強にも“生産性”?

dummy
編集部

最近、竹林さんが生産性に関する本にハマっていると聞いたのですが…
なぜですか?

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竹林さん

教室も3教室に増え、会社としてもすべきことがたくさん増えてきたというのが一番の理由ですね。
子どもたちの成績を上げるにはどうすればいいか?
どうやって教務の品質を高めていくか?
高騰するコストの中でどうやっていまの価格を維持していくか?
どうやって会社を存続させていくのか…
日々いろいろと考える中で、時間が足りない!となったんです。
そのとき、もっと仕事を速く進められないのかなと思ったんですね。
でも、よくよく考えると、子どもたちも同じじゃないかと。

dummy
編集部

確かにそうですね。
生産性って、ビジネス現場では生み出した価値の金額のことですけど、
子どもたちは仕事が勉強に置き換わっているだけで、ご両親から期待を受けているのも、やっぱり成果を出してほしい=成績を上げてほしいということですものね。

dummy
竹林さん

そうなんです。
勉強をどう教えるかももちろん重要で、私達もいま教育開発プロジェクトというプロジェクトを発足し、これまで業界で長くご活躍されてきた高橋さんをアドバイザーとしてお迎えし、見直しや強化を進めています。
ところが、注目されることが少ないのが、勉強する本人の要因です。

dummy
編集部

勉強する本人の要因ですか?

dummy
竹林さん

私達は教育サービスを売り物にしていると思いがちですが、実は売っているのは子どもたちの「前向きな変化」だと思うんです。
それは成績もそうですが、自分から机に向かったり、目指す目標が見つかったり…
そうした変化そのものが売り物です。
そうして考えてみると、提供している授業だけではなく、子どもたちのあり方にも着目すべきではないかと考えたんです。

dummy
編集部

なるほど…。
当然ですが、最終的には本人の頑張りが必要不可欠ですよね。

dummy
竹林さん

そうです。
生産性に話を戻すと、本人の頑張りをいかに引き出すかというのは、その人の生産性を上げるということと同じだと思うんですね。
最近、生産性に関する本をいくつも読み漁っていたのですが、ある2点でどの本も共通していました。
どんな2点だと思いますか?

dummy
編集部

う〜ん。
ちょっと想像ができませんね…

dummy
竹林さん

その2点とは、「睡眠」と「運動」です。
「運動」は、部活動もありますから、おそらく多くの子どもたちが足りていると思うんです。
ただ睡眠はどうでしょうか?

dummy
編集部

睡眠時間ですか?

成長期なのに圧倒的に足りない睡眠時間

dummy
竹林さん

ある日、子どもたちと話していたとき、気になる内容があったんです。
「毎日2時ころに寝て、朝は6時に起きて朝練に行っている」と。
この育ち盛りの子どもたちの睡眠時間が4時間でいいはずがありません。
世界的に見ても、日本の子どもたちの睡眠時間は短いと言われていますから、もっと睡眠時間をとって、部活の疲れを癒やし、勉強にリフレッシュした状態で向き合うことも必要です。

dummy
編集部

4時間ですか…
それは短かすぎますよね。
“ショートスリーパー”という言葉もありますけど、諸説ありますが7時間くらいは寝たほうがいいというのが一般的ですよね。

dummy
竹林さん

寝る時間って、なんだかもったいない時間のようにも感じられますよね。
寝る時間は削るものの一丁目一番地みたいな…。
寝る間を惜しんでやることが美徳のようにもなっていますが…
記憶は寝ている間に整理されているんです。

dummy
編集部

寝ている間にですか?

dummy
竹林さん

タンスやクローゼットを想像していただきたいのですが、
ぐちゃぐちゃだと、何がどこにあるかわからず時間がかかりますよね。
それを整理しているのが睡眠時間です。
睡眠時間を取らないで勉強するというのは、タンスを片付けないまま新しく服を買い足すようなものです。
さらには、目当ての服がどこにあるかわからない。
だから記憶がお互いに邪魔をして、テストで本来の力を発揮できないんです。

dummy
編集部

確かに、睡眠時間が短くて、学校の授業中ぼーっとしているというのをよく聞きますよね。
最近はスマホが身近にありますから、Youtubeとかスマホゲームに寝る前に取り組んで気がつけば深夜…
そのうちリズムが崩れて夜寝れないということが増えているそうですね。

睡眠不足は“ほろ酔い”状態と同じ?

dummy
竹林さん

よく子どもたちからもそんな声を聞きます。
寝不足で勉強するのはほろ酔い状態で勉強するのと同じ状態だといいます。
ですから、もっと睡眠時間の価値を見直したいですよね。
最新の研究でも睡眠時間は集中力に不可欠というのが大勢です。
とはいえ、子どもたちだけで誘惑に負けずに生活リズムを整えるというのは簡単ではありません。
ぜひ保護者の方にも積極的に関わっていただきたいですね。

dummy
編集部

確かにそうかもしれませんね。
NEXTでも、この生活リズムや学習習慣に着目して学力向上に取り組めないか検討されていると伺いました。
そうした新しい取り組みにも期待がかかりますね。

dummy
竹林さん

はい。睡眠時間と学力との間には相関関係があることがわかっています。
いまNEXTに通っているみなさんはまさに成長段階。
一番体や脳が大きく成長する時期ですから、「睡眠」の価値に目を向けていただきたいですね。

dummy
編集部

本日はありがとうございました。

dummy
竹林さん

こちらこそ、ありがとうございました。

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