中2
10月スタディー・サポート

今回はNEXTがみなさんの勉強のペースメーカーとなって、勉強法や注意点、ポイントなどをお伝えし、勉強をバックアップするスタディー・サポートという企画です!
今回は中学2年生の勉強内容についてです。
毎月各学年の学習について、記事をアップしていきますので、家庭学習の参考にしていただければと思います!

国語

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編集部

いよいよ受験までおよそ3ヶ月という時期になってきましたね。
風邪・インフルエンザの流行も例年より早くなりそうです。
この時期の受験勉強について、今日も教えて下さい!

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小原さん

そうですね!ぜひ睡眠をしっかり取って、体調を整えて欲しいです。
では早速国語から見ていきましょう。

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編集部

はい、よろしくお願いします。

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小原さん

最近のトレンドとして、やはり国の指針を受けて文章力が求められる問題が増えています。
その中でも、記述問題でいつも減点されてしまうという方も多いはずです。
「どんなことですか?」という発問に対しては「〇〇こと」というように、語尾を適するものに直すこと。
また、「書きなさい」という発問に対しては、本文中から見つけた答えになりそうな部分から、余計な修飾語を省き字数を合わせていくことが必要です。

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編集部

生徒さんにとっては「書きなさい」という問題が難しいようですね。

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小原さん

そうですね。「書きなさい」という形式の方が、正答率は落ちます。
それは長い答えの文をまとめる必要があるからです。
そのためには、文を要約することに慣れる必要があります。
例えば教科書を段落ごとに100字程度でまとめてみるなど、要約の練習を積み重ねてみてほしいです。

数学

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編集部

なるほど、それは記述力がつきそうです。
では、次に数学について教えてください!

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小原さん

この時期は、三角形や四角形の具体的な図形の性質について学びます。
「頂角」「底角」などの語句の意味・定義について、問題文に出てきたときに理解できるように、確実に理解していくことが大切です。
それぞれの図形の性質を利用した証明問題も多数でてきます。
例えば、二等辺三角形の底角が等しいから∠ABC=∠DEFなので…のように説明するときに、さっと言葉が出てこないと、手が止まってしまします。
定理は教科書に書いてあるとおりに覚えておくと良いでしょう。

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編集部

証明が苦手…という人多いですよね。
私も昔は苦手な分野でした。

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小原さん

証明問題は、仮定や図形のルールからわかることが、どの定理・条件にあてはめるのかを考えます。
言い回しや書き方に独特なものがあるので、1つ問題を解いてできなかったら、すぐにもう一度繰り返す。そして、書き方を1問1問学ぶしかありません。
次第に書き方に慣れてくれば、正答率が上がります。

社会

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編集部

1問ずつ、繰り返すのですね。ぜひやってみたいです。
次に、社会はどのような学習が必要ですか?

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小原さん

前回のスタディー・サポートにも載せましたが、日本の地理の学習になります。
前回は、山脈や河川を覚える重要性について説明しましたが、今回は、気候や歴史的背景についても一緒に学習することをオススメします。各都道府県すべての特色を完璧に覚える必要はありませんが、地方ごとの特色や歴史の授業で関わってくる都道府県の学習は必要です。
中学1年生の時に学習した「地中海性気候の地域は、乾燥しているから、オリーブやぶどうなどの乾燥に強い食べ物が有名」というように、関連付けで覚えることが、将来の受験に非常に役に立ちます。

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編集部

確かに、自然条件は私達の生活や文化に大きく影響していますよね。
リンクさせると覚えやすそうです。
では次に、理科はどのような取り組みが必要ですか?

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小原さん

ここから天気の分野の学習に入ります。
化学分野と同様に計算問題も多いため、苦戦してしまうことも多いでしょう。
しかし、公式と解き方を覚えてしまえば実は非常に簡単です!
実は計算のレベル自体は小学校6年生レベルです。
公式を覚えて使うことができれば、高得点をとることも可能です。

dummy
編集部

計算自体は簡単なのに、立式できない…ということもありますよね。
このあたりは、数学のように反復が必要そうですよね。

dummy
小原さん

そのとおりですね。
もちろん基礎知識として天気記号や、低気圧、高気圧のときの天候の変化などは一問一答やワークを繰り返し解いて定着させる必要があります。
自分で知識がないと思ったら、確認問題のページを学習し、計算ができない(立式ができないな)と思ったらトレーニングのページに取り組むことをオススメします!

英語

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編集部

理科は昔のような暗記科目というイメージとは少し違いますよね…。
困ったら、ぜひ個別指導日を活用してほしいですね!
最後に英語です!どのように勉強していけばようでしょうか?

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小原さん

to不定詞と比較しながら学ぶ単元として、動名詞を学習します。
to不定詞の名詞的用法と動名詞は、どちらも文中で名詞として働くという点で同じです。
しかし、動詞によってどちらの文法を好むかが分かれてきます。

dummy
編集部

動詞によって文法が違う…
具体的にはどういうことでしょう。

dummy
小原さん

to不定詞は、動作自体がこれから起こる未来志向の動詞を好みます。
例えば、want(〜をしたい)/try(〜を試す)/hope(〜を望む)/need(〜を必要とする)…などですね。
一方で、動作がいま起こるものや、すでに起こったものとして扱われる現在・過去志向の動詞では、動名詞を好みます。
enjoy(〜することを楽しむ)、start(〜を始める)、stop(〜をやめる)、finish(〜を終える)…などです。
いろいろな教え方がありますが、高校に行って、単語が増えても対応できるよう、この教え方をしていますから、まずは文法と単語のセットを“公式のように”覚えて欲しいです。

dummy
編集部

また、第4文型(SVOO)と第3文型(SVO)も学習しますよね。

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小原さん

はい。動詞のうしろは「人+物」の順が好まれるということを覚えてほしいです。
「物+●+人」の語順にするときには、●部にtoかforの前置詞を入れます。
一人でできる動作はfor、相手が必要な動作はtoと覚えてください。
覚えたら徹底してワークなどの問題に取り組みましょう。
単語の勉強もアプリを活用して取り組んでみてくださいね!

dummy
編集部

単語は大切ですよね…
なかなか時間が取れないというのもわかりますが、ぜひ私達大人が積極的に関わって、勉強するようにしたいですね。

そろそろ初雪が降る時期です。
生徒のみなさんには体調に気をつけて頑張ってほしいですね。

dummy
小原さん

そうですね。
これから雪が降ると通塾時間もかかるでしょうから、時間に余裕を持った行動もできると良いですね。
寒さに負けずに、頑張りましょう!

dummy
編集部

本日はありがとうございました!

dummy
小原さん

こちらこそ、ありがとうございました!

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