中学英語の勉強法

今回はNEXTの提供するサービスや教材の使い方をわかりやすくお届けする「NEXTの使い方」のコーナーをお届けします。
今回は、英語の勉強法についてご紹介します!
それでは早速見ていきましょう!

単語の勉強が1丁目1番地

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編集部

今回は英語の勉強法ということで、英語チーフの竹林さんをお呼びしました。
よろしくお願いします。

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竹林さん

よろしくお願いします。

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編集部

さて、英語の勉強法ですが…
英語は中学生に最も嫌われている教科というデータもあります。
苦手な生徒さんは、一体何から勉強したらよいのでしょうか。

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竹林さん

まず大事にしてほしいのは、英単語や熟語の勉強ですね。
突然何十回も書いて覚えようとする人がいますが、そこまで意気込まず、まずは単語を見て、意味を取れることを大切にしてほしいです。

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編集部

書けなくても、意味が取れればいいんですか?

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竹林さん

やっぱり書けて欲しいですが、実際に読めればいい単語、書けたほうがいい単語と分かれています。
教科書にも、太字と細字で区別があるほどです。
だからまずは、単語を見て、あるいは発音を聞いて意味がわかるようにする。
だから教科書についているCDはぜひ活用していただきたいです。
それができれば、次に書けるようにするということで構いません。

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編集部

意味を覚えるとき、綴りを覚えるとき、どのような勉強の仕方がよいのでしょうか。

dummy
竹林さん

暗記モノですから、夜寝る前がよいでしょう。
睡眠時に記憶は整理されているそうですからね。
そのとき、ポイントは「毎日ちょっとずつやるのではなく、大量にまとめてする」ということです。

dummy
編集部

えっ!ちょっとずつやったほうがいいと思っていました。

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竹林さん

例えば、先週のこの曜日、晩ごはんは何を食べましたか?

dummy
編集部

え…

dummy
竹林さん

ですよね。1日10個を毎日…
としていくと、その10個は来週にはきっと覚えていません。
夕飯のメニューもこうなのに、英単語となるとさらに…です。

dummy
編集部

そうですね…
だとすると、どうすればよいのですか?

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竹林さん

例えば、100個を“今週の単語”のようにして決めて、1週間同じ単語を学習します。
次の週には、別の100個を新たに学習すればよいでしょう。

dummy
編集部

なるほど、同じ単語を繰り返すのですね。

dummy
竹林さん

それでも、忘れてしまうはずです。
人間、そんなものです(笑)
だけど、これを何周も繰り返す!
そもそも1周で覚えられるなんて、自分に期待しないことです。
何度もやって当たり前、5周はすべきだと伝えています。

dummy
編集部

なるほど…
そうですよね。

dummy
竹林さん

NEXTのみなさんは、入会時にご案内していますが英単語アプリをご利用いただけます。
スペルのクイズや、発音のチェック、フラッシュカード、間違えた単語だけ繰り返す…などの機能が詰まっています。

大事なことは書いたり、やる回数ではなく、覚えたか覚えていないかが重要だということです。

覚えられる回数は人によって違うはずですから、覚えられるまで頑張りましょう。
ぜひアプリをうまく活用してみてください。

dummy
編集部

単語と熟語あっての英語ということですね。
確かに、単語が読めないと、理解できないと、文法がわかっていても仕方ないですよね…。

文法のオススメ勉強法

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竹林さん

そうです。単語・熟語が基礎です。

次に文法ですが、文法は基本の形を覚えたら、あとは問題をひたすら解きます。
すぐに解けなかった問題は、答えを見ても構いません。

dummy
編集部

答えを見ていいんですか!
もっと考えろ!と言いたくなりますが…

dummy
竹林さん

初見でわからないものを粘っても出てきません。
であれば、早く答えを確認させ、覚えましょう。
そして全体の見直しをして2周目の準備をします。

dummy
編集部

2周目ですか…

dummy
竹林さん

そうです。ワークは1周では足りません。
2周目では、もう一度全部の問題をやってみて、間違えた問題にチェックをします。
そして3周目で、わからなかった問題、間違えた問題だけをやり直します。
完璧になったらチェックを外していき、0になったら終わりです。

dummy
編集部

ワークって、そうやってやるのですね…

dummy
竹林さん

しかし、なかなかここまでできる生徒さんは少ないですね。
結局、知っていても「やるかやらないか」の差です。
私達もテスト前に声掛けをしていますが、早くから取り組めていないと点数は取れませんね。

教科書本文&リスニング対策

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編集部

よく英語は本文も出題されますよね。
本文の問題はどうすればよいでしょうか。

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竹林さん

本文の問題は、英訳↔和訳ができるようにすることです。
①本文を和訳する→
②訳せない部分に線を引き確認→
③もう一度訳す→
④③の日本語訳を英訳する→
⑤訳せない部分に線を引き確認→
⑥もう一度範囲の本文をすべて訳し、間違いなく訳せるまで繰り返す

これを繰り返しやってほしいです。
しかし、最近は本文の出題ボリュームはかなり減り、類題の英文に代わりつつありますから、やはりまずは英単語・英文法を優先してほしいです。

dummy
編集部

そうなんですね。
この勉強法、ぜひやってみてほしいですね。
ちなみに、リスニングはどうすればよいでしょうか?

dummy
竹林さん

リスニングと言うと、耳が悪いみたいに思われがちですが、そうではありません。

dummy
編集部

え?違うんですか?

dummy
竹林さん

はい。リスニングで点が取れないのは、英単語・熟語の意味や発音を知らないことがほとんどです。
英単語を見て、放送と同じく発音できなければ、その単語は聞き取れませんよね。

だから、教科書についたCDや英単語アプリでしっかり発音を押さえてほしいです。
中学校レベルのリスニングでは、特にテクニックうんぬんよりも、そうした基本的なことが原因です。
また、ちょっとくらい聞き取れなくても、他の聞き取れる部分を諦めずに聞きましょうね。

dummy
編集部

非常に勉強になりました…
今日から早速やってみたいですね。
今日はありがとうございました。

dummy
竹林さん

こちらこそ、ありがとうございました!

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