中学国語の勉強法

今回はNEXTの提供するサービスや教材の使い方をわかりやすくお届けする「NEXTの使い方」のコーナーをお届けします。
今回は、国語の勉強法についてご紹介します!
それでは早速見ていきましょう!

国語の得点力とは…

dummy
編集部

今回は、国語の勉強方法について教えて下さい。
国語のテストで点数を取るためには、何が必要ですか?

dummy
竹林さん

国語の得点力=国語の知識(漢字・文法)+文の構造理解力です!
国語では漢字と文法を覚えること、文の構造を理解することの2点がポイントです。

漢字の勉強方法

dummy
編集部

なるほど。
では、具体的に教えて下さい。

dummy
竹林さん

まずは漢字ですね。
ただ、覚えるだけではありますが…
できるだけ効率よく覚えたいですよね。

dummy
編集部

もちろんです!

dummy
竹林さん

漢字の勉強は、
①「読み方」を音読して確認する。
②知らない「熟語」の意味を調べる
③頭の中で音読しながら書く。
④テストでできなかった漢字を練習する。
こうして、繰り返して勉強しましょう!

dummy
編集部

「読むこと」と、「書くこと」が必要なのはわかりますが、「意味を調べる」というのはついやらない人も多いですよね。

dummy
竹林さん

はい。
「読解力」というのが、いま教育業界ではキーワードになっていますが、文の内容を正しく理解するためには、当然ですが言葉の意味を理解する必要がありますよね。
意味がわからないままで漢字を覚えるというのは結構苦痛なものです。
文を読む力をつけるためにも、熟語の意味を理解していくことが役立ちますから、ぜひやってみていただきたいです。

文法の勉強方法

dummy
編集部

なるほど!読み・書きだけでなく、意味を調べることも大切にしたいですね。
次に、文法の勉強の手順を教えてください。

dummy
竹林さん

文法の勉強は、テストの2〜3日前からワーク1周を毎日繰り返すのがよいです。
わからないところは、すぐにトレーナーに聞きましょう。

dummy
編集部

ワークは、問題を解くだけで良いですか?

dummy
竹林さん

まずは、ひたすら解きます。
すぐに解けない問題は、答えを見ながら書いて良いです。
そのあとで、解けなかった問題を中心に見直しをして、やり方を覚えます。
やり方を覚えたら、自分でテストしてみます。
そこで間違えた問題は、すぐに答えられるようになるまで反復します。

dummy
編集部

反復ですね。
文法は、難しくて嫌いな生徒さんが多いですよね。

dummy
竹林さん

見分けがつきにくい単語がありますが、おおまかな知識と問題の解き方がわかれば、そこまで難しくはないです。

dummy
編集部

ここまでで、漢字と文法について扱いました。
これで、知識+構造理解の「知識」部分は、大丈夫そうですね。

dummy
竹林さん

ここまで完璧にできれば、定期テストで30点分くらいは、取れるでしょう!

dummy
編集部

30点ですか…。
あとの70点が文の構造の理解ですね。

本文の勉強方法

dummy
竹林さん

はい。
文の構造というと、堅苦しく感じますが、いわゆる「書き抜き」や「記述」の問題のことです。
まずは、定期テストで得点できるように、本文を授業ノートと学校ワークで学習しましょう!

dummy
編集部

ここでも効率の良い方法があるのですか?

dummy
竹林さん

授業で説明された部分のワークの問題に重点的に取り組みます。
すぐに答えが浮かぶレベルになると、定期テストでもスムーズな回答をできるでしょう。

dummy
編集部

これで、記述式の問題もできそうですね。
しかし、道コンや入試をはじめ、最近は定期テストの一部でも初見の文章で問題が作られていますよね。

文章の構造理解

dummy
竹林さん

はい、そうですね。
道コンや入試で高得点を取りたければ、正しい解法を覚える必要があります。
国語は、感覚で解くという人がいますが、それではいつまでも文章を理解できません。

dummy
編集部

根拠を探すというやつですね。

dummy
竹林さん

そうです。
まずは、問題文をよく読むことが大事です!
問題文にでてくるのと同じフレーズを本文から探すことができれば、良いわけです。

dummy
編集部

はい。
同じフレーズがない場合もありますよね?

dummy
竹林さん

その時は、同じような意味に言い換えられています。
たとえば、「原因」ということばを探しても全然見つからない。
それは、「根拠」「理由」とか、「〜のため」という具合に言い換えられているのです。

dummy
編集部

言い換えられていると、たしかに見つけにくいですね。

dummy
竹林さん

文章を正確に読むには、先程ご紹介したように、語彙の知識も必要です。

dummy
編集部

だからこその「辞書引き」ということですね。

dummy
竹林さん

あとは、文の構造を知りましょう。
「NEXTつまり塾」=「塾たとえばNEXT」
「NEXT」は具体的な事例を表し、「塾」は抽象的なまとめを表していますね。
まとめている部分を探すときは、抽象的な方を探せばいいですし、ピンポイントで聞かれたら、具体的な方を探せばいいわけです。

dummy
編集部

手掛かりを探していくわけですね。

dummy
竹林さん

そうです。
「理由はなんですか?」という問題の答えは、「〜だから」「〜から」「〜のである」などの結論表現の近くにあるというのもセオリーの1つです。

dummy
編集部

問題をよく読むことが、得点につながるのですね。
でも、中学生のみなさんの声を聞くと、「答えは見つけられるけれど、どう書いたらいいかわからない」というのを聞きます。
どうしたらよいのでしょうか?

dummy
竹林さん

はい。
「書き抜き」の問題では、そのまま書けば良いですが、記述問題の解答には、文字制限がありますので、不要な部分はカットしていく必要があります。

dummy
編集部

要旨をまとめるという作業ですね。
不要な部分…というのがなんとも曖昧で困りますよね…。

dummy
竹林さん

大丈夫です(笑)
主語を必ず入れること、指示語(あれ、これ、それ)を明確にすること。
この2つを軸に、不要な修飾語を削っていきます。
意味や結論が分かればよいのです。
ここは繰り返しトレーニングしていきましょう。

dummy
編集部

何が必要か分かれば、カットも怖くないですね!
説明文の問題は、理由探しが多いですね。

dummy
竹林さん

そうですね。
小説が問題になるときは、感情が問題になりやすいです。
何を原因として感情が変わっていったのか、ある物事はどんな感情を引き起こしたのか、事実と言動に注目して読むことで、答えに近づけるはずです。
これら、今まで説明したことに注意して、道コンなどの解き直しを行うと、だんだんと理解できるようになるはずです!

dummy
編集部

国語の勉強法というと、つかみどころがない感じがしていましたが、これなら具体的にチャレンジできそうですね。
まずは漢字と文法。あとの読解は塾でトレーニングを重ねていきたいですね。
今日は、ありがとうございました。

dummy
竹林さん

はい。私達も精一杯サポートしますから、一緒に頑張りましょう!
こちらこそ、ありがとうございました!

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