中学数学の勉強法

これはあくまで一部ではありますが、教科書の単元も、前の学年の内容や直前の単元と関係しあっています。ですからいまの単元がわからないときには、どの時点の内容からわからないのかをはっきりさせてからむ必要があるでしょう。

はい。計算問題だけでも完璧にできるようになれば、安定して点数がとれるようになっていきます。

そうですね。
でもそれは、問題の解法を知らないだけかもしれません。

文章題は、解法のパターンが決まっています。
誰しも最初から文章題を解ける訳ではないのです。
繰り返しわからないなりにも文章題に触れる中で、解法のパターンがわかるようになってきます。
言い換えれば、解き方がわからないという人は、解法がわかるまでやっていないということです。
パターンを理解することで、類題に出くわしたときにも、やり方が想像できるようになってきます。

演習問題を繰り返し解くことで、解法は定着します。
①ワークの問題を解く
②すぐに解けない問題は、答えを見ながら答えを書く
③解けなかった問題を中心に、全範囲を見直してやり方を覚える（書かなくても
OK）
④全範囲をもう一度解き、間違えた問題に✓をつける
⑤✓をつけた問題に取り組み、すぐ手が動くようになるまで反復
⑥できるようになったら✓をはずす
まずはこの手順で解法を覚えられるまで練習してみてほしいです。

数学の応用問題では、それまで見たことのないような問題も出題されることがあります。
そうした問題のやり方を、自分一人で気づくことは難しいです。

そう感じることもあると思いますが、中学校段階ではやはり解法のパターンを知っているかどうかですね。
そうした難しい問題も、やっぱり解き方は決まっているわけです。
複数の解法の形を組み合わせるような問題があったり、解法のアレンジバージョンのような問題があり、そうした問題では、解法の本質がわかっていないと解けません。
だから、繰り返し解いてパターンを覚えるのです。
応用問題も、先程の①〜⑥の勉強方法が効いてきます。
計算、文章題、応用問題と手順を踏んで手応えをつかんでいきましょう。

そういうこともあるでしょう。
その時は迷わず、トレーナーに頼ってください。
NEXTのトレーナーは、教えることが大好きです！
こんなこと聞いて大丈夫かな…？ということも大歓迎です！

こちらこそ、ありがとうございました。