中3
12月スタディ・サポート

今回はNEXTがみなさんの勉強のペースメーカーとなって、勉強法や注意点、ポイントなどをお伝えし、勉強をバックアップするスタディー・サポートという企画です!
今回は中学3年生の勉強内容についてです。
毎月各学年の学習について、記事をアップしていきますので、家庭学習の参考にしていただければと思います!

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編集部

今回もよろしくお願いします。

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小原さん

どうぞよろしくお願いします。
この時期は冬期講習の期間ですので、基本的にはどの教科も全範囲の復習をする時期となります。
北海道学力コンクールに向けて、講習会のたびに総復習して「特に苦手分野は講習をしっかり聞くこと」「わからない箇所を質問すること」「宿題をきちんとやること」をやっていきましょう。

国語

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編集部

わかりました!
この時期は総復習の時期ということを押さえつつ、今回もこの時期にあった勉強法を教えてもらいたいと思います。
まず、国語はどのように勉強すれば良いでしょうか?

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小原さん

3年生は入試に向けてラストスパートの時期です、入試の傾向を知っていると有利になりますのでご紹介します。
大問1では必ず漢字の読み書きが出題されます。
漢字については新出漢字が出るたびに、その場で覚えてしまいたいですね。

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編集部

漢字は読めても書けないことがありますよね…。

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小原さん

そうですが、高校入試で出題される漢字の問題には特徴があり、中学校で習った漢字は「読み問題」でしか出題されません。

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編集部

中学校で習った漢字は書けなくても、読めれば良いということですか!

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小原さん

そうです。小学校で習った漢字は「書き取り問題」が出題されますので、復習が必要です。
学校でもたくさん練習すると思いますので、そこで覚えてしまいたいですね。

数学

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編集部

漢字は、「小学校の書き・中学校の読み」がポイントですね。
数学についてはどうでしょうか。

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小原さん

3年生は冬期講習会の前までに全範囲を学習し終え、入試に向けて総復習の演習をします。
数学の入試は中1から中3までの広い範囲で出題されます。
標準問題は基本的な知識や技能をみる問題が中心に出題されますし、裁量問題採用の高校でも差がつくのは基本的な問題ですので、まずは基礎・基本を身につけるのが先決です。

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編集部

この時期から入試モードですね。
入試の傾向はどうでしょうか。

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小原さん

中1で学習した作図や立体の計量、資料の活用はほぼ毎年出題されています。
途中計算を書かせる問題が数題出題され、図形分野では証明も毎年出ています。
近年は問題自体の文章量が増えていますので、よく読むことが大事です。

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編集部

どのように勉強すれば良いでしょうか?

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小原さん

NEXTでは冬期講習から実戦形式の問題集をつかっていきます。
先程言ったことを意識して、問題をとき進めてください。
「文字式・方程式」「図形」「関数」は特徴的な出題パターンがありますので、過去問で慣れてください。
関数と図形、図形と方程式は分野をまたいだ難問が予想されるので、重点的に学習したいところです。

社会

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編集部

数学は基本問題(解答用紙の左側)だけで半分くらいの点数になりますよね。
基礎・基本を重点的に復習するのが良さそうですね!
次に社会について教えて下さい。

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小原さん

公民は為替を最後に中学の範囲が終了します。
国際連合や領土問題が残っていますが、内容は1・2年生の地理歴史で習っていますので簡単な説明と演習で割愛します。

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編集部

ここからは数学同様、入試に向けての総復習ですね?

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小原さん

知識面の総復習とともに、ある程度1問1答で得点できる人は増加傾向にある記述問題と読み取りの問題の書き方の練習もしたいです。
文章を書くときにつかう言葉は、問題文・資料・グラフから抜き取って書きます!
また社会は他の教科に比べて一番テストの解き直しが効果を発揮します。
必ずやるようにしてほしいです。

理科

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編集部

テストがあったら解き直しをするのが社会の勉強の優先事項ということがわかりました。
理科はいかがでしょうか?

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小原さん

この時期に宇宙の単元が終わり、中学1年からの全範囲の復習が必須となります。
各学年で習ったことが複合して出題されるため、自分の苦手分野を把握することが重要です。
近年難化傾向の理科ですが、その理由は計算問題を含む完全解答にあります。

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編集部

指定された解答を1つでも間違えたら0点になってしまう問題ですか…。

dummy
小原さん

そうです。完全解答は知識の暗記ではなく、体系的な理解が問われます。
ここなら絶対大丈夫という分野を増やすような学習をしたいです。
全体的に知識不足しているならまず1問1答を練習すべきですが、ある程度できる人はある分野に特化した勉強をしても良いかもしれません。

英語

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編集部

理科では計算問題の練習と完全解答対策の深い勉強をするのが良さそうですね。
最後に英語について教えて下さい。

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小原さん

文法はすべて学習し終えましたので、戻って基本的な文法問題に取り組みたいです。
全てに共通しますが、問題を解いて間違えたらどうしますか?
なぜ間違えたのか、解説を読んだり、先生に聞くなどして間違えた原因をはっきりさせることが第一ですよね。
単語が訳せなかったらその場で覚えれば良いですし、スペルがわからなかったら数回書いて覚えれば良いわけです。
その場で解決して、その場で覚えることを意識しましょう。

dummy
編集部

その場で覚えるのが一番効率的ですし、楽ですね。
英語の入試では長文問題が出題されますが、対策はありますか?

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小原さん

指示語に印をつけるなど気をつけるポイントはありますが、まずは基本的な文法を理解することや単語の知識を増やすことを重視したいです。
なぜかというと、長文問題でもよく見ると半分近くは文法問題や語彙問題だからです。

dummy
編集部

そうなんですか!
あの長い文章に騙されて、解く気がなくなるのはもったいないですね。
これから始まる冬期講習など入試に向けての大切な時期になりますね。

dummy
小原さん

はい。その大切な時期には毎年、かぜやインフルエンザが流行します。
手洗いうがいや、こまめな水分補給に気をつけて体を大事に過ごしましょう。

dummy
編集部

まずは体調管理に気をつけたいですね。
どうもありがとうございました。

dummy
小原さん

こちらこそありがとうございました。

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