高校は中学とこんなに違う!

今回はNEXTの指導の中身をご紹介する「NEXT大解剖!」のコーナーです。
まだ高校入試の前ではありますが、今日は高校での学びを先取りしてご紹介し、いまの目の前の学びのモチベーションにしてほしいと思います。
それでは早速見ていきましょう!

 

大学入試共通テストがいよいよスタート!

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編集部

まだ高校入試も終わっていませんが…
高校入学後のことが今日のテーマですね。

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竹林さん

はい。今年は、これまでのたまご通信でもご紹介してきましたが、100年に1度の大改革とも言われる大規模な教育改革が実施されます。
その最たるものが大学入試の改革です。大学入試センター試験は、2019年度の実施を最後に廃止され、大学入試共通テストが新たにスタートします。

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編集部

大学入試共通テストは、ニュースを賑わせていましたが、英語外部検定の活用は中止、記述式問題も見送り…と、何も変わらないように感じてしまうのですが…
実際のところはどうなのでしょうか?

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竹林さん

大学入試センター試験は、「知識」「技能」を問う試験として、これまで大学進学に足る知識を有しているかどうかをチェックする一次試験という位置づけで実施されてきました。
大学別に測りたい能力は、二次試験として大学別に作問し、受験していくスタイルが長く取られてきたわけです。
このセンター試験の普及・拡大に伴い、私立大学も受験生の負担軽減の目的から、センター試験のスコアを利用して合否判定できる仕組みを導入してきた経緯があります。

そして、今回の「大学入試共通テスト」ですが、「知識」・「技能」に加えて、「思考力」「判断力」「表現力」を測ることを目的として大幅にリニューアルするものです。
表現力については、記述式の導入延期によって測りにくくなりますが、知識があるだけではダメで、その知識を活用して考える、判断するというさらに一歩踏み込んだ入試になります。

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編集部

「知識を活用して考える、判断する」というのは、具体的にどのような問題になるのでしょうか?

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竹林さん

国語では、大問1つに1題材が原則だったものから、複数題材を組み合わせて出題する形式も検討しているようです。
そして、契約書の内容理解など、より実生活と直結した題材を導入することも検討されています。
数学でも、既知の知識から類推する問題、数学的な知識を用いて実生活の課題を解決する問題なども出題検討されています。
そして、英語。英語の変化は、かなり大規模なもので、リーディングとリスニングの配点が100点:100点となります。
これまでは4:1でしたから、リスニングの配点が大幅に増加しています。
この他に、発音、アクセント、語順整序は単独で出題されないことになりました。

「使えるレベルまで理解しているか」が問われる新入試

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編集部

いままでの、「ただ問題を解く」というのから、一歩進んで「習ったことを実生活で使えるか?」という入試に変わる印象ですね。

dummy
竹林さん

そうなんです。
特に、英語のリスニングは、すぐには力が着きません。
日頃から英語をどれだけ勉強しているかをあぶり出す入試になりそうです。
いままではリスニングが出来なくても、配点が小さかったので、我慢できるレベルでしたが、今度はリスニングが出来ないでは済みません。
でも、どうやってリスニングの力を高めるか…というところは、今ひとつみんなわかっていないと思います。
ちなみに、大学入試センター試験の想定平均得点率は60%でした。
しかし、これから新たにスタートする大学入試共通テストの想定平均得点率は50%です。
これは、新しい大学入試は「難化」するということを表しています。

dummy
編集部

え…それは大変ですね…。
高校に進学して、中学と比べ物にならないレベルで難しくなる学習内容、そして忙しくなる部活…日頃からの過ごし方が大切とわかっていても、両立するのは大変ですね…。

dummy
竹林さん

特に英語は、小学校から高校まで一貫して、教育レベルをぐっと引き上げることが予定されていますから、早くから対策すべきです。

NEXT高校部も大幅リニューアル!

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編集部

NEXTでは、数英専門の高校部もあると思うのですが、この教育改革に合わせてどのように対応されるのですか?

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竹林さん

まずは、割高感のあったプランを見直します。
これまで、高校の高度な学習内容に合わせて、マンツーマン指導という形式を採用してきました。
そのため、どうしても料金は割高になり、週1回1時間で23,980円(税別)という内容になっていました。
今回の教育改革に合わせ、より多くの方にご利用いただくために、週あたりの回数を週2回に倍増させ、料金は据え置きの23,980円(税別)とさせていただきます。
週1回は、マンツーマン指導をそのまま維持し、追加分の1回は自立型個別指導の形式とし、英語を集中的に学習できるプログラムに組み替えます。
※現在ご利用のお客様には、別途ご案内いたしますのでお待ちください。

dummy
編集部

指導時間も増えますし、中学部と料金も変わらずマンツーマン指導を受けられたり、英語学習ができるのはうれしいですね。

dummy
竹林さん

そういっていただけるとうれしいです。
そして中学部からそのまま継続いただける方には、NEXT英会話(4,980円/月・税別)も追加料金不要で受講いただけるように、プランを見直しました。
英語教育改革に備え、日頃からリスニングの力を高めることができます。

dummy
編集部

ということは、中学部と同じ料金で、数学のマンツーマン指導が受けられて、英語の単語や文法・イディオムが学習できて、さらに英語共通テストに備えて英会話も学習できるということですか…?

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竹林さん

そうです。
いまでは、全国的に高校生の間も塾に行くという方が増えています。
実際に、昨年度も高校部でご利用いただくケースがあり、北海道内でも通塾率が高くなっているようです。
中学時代は塾がありましたが、高校では塾を利用しないでより難しい問題を理解できるかといえば、やはり難しいでしょう。
いろいろな進路がある時代ですが、「せめて大学には行ってほしい」という保護者の方の想いや、「大学にはなんとか行きたい」という方の想いを形にすべく、よいサービスになりました。
ぜひ検討してみていただきたいです。

dummy
編集部

私も高校時代は本当に苦労しました。
覚える量が多いし、問題も難しい…。
問題を解くのに必要な手順がとにかく多いですし。
そんな中、中学と同様、1年生から基礎を積み上げていくことはとっても大切ですよね。

dummy
竹林さん

忙しさも桁違いですから、なかなか自分ひとりで勉強時間を確保しようと思ってもうまくいかないんですよね…
私も、「こんなのが高校時代にあったらなぁ」と思うサービスに仕上がったと思います。
いざ受験!となったときに、必要な基礎力がある。
その基礎力があれば、あとは勉強の量を重ねればまだ伸びる!
そういった状況まで持っていけるような高校部です。

dummy
編集部

私も高校時代は本当に苦労しました。
大学入試も変わり、求められる学力の質も大きく変わりそうですね。
今日は大変勉強になりました。ぜひ多くの方にご利用いただきたいですね。
今日はありがとうございました!

dummy
竹林さん

こちらこそ、ありがとうございました!

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