中3
2月スタディ・サポート
今回はNEXTがみなさんの勉強のペースメーカーとなって、勉強法や注意点、ポイントなどをお伝えし、勉強をバックアップするスタディー・サポートという企画です!
今回は2月の勉強内容についてです。
毎月各学年の学習について、記事をアップしていきますので、家庭学習の参考にしていただければと思います!

今月もよろしくお願いします。

どうぞよろしくお願いします。
いよいよ1週間後が公立高校の入試です!ラストスパート、一緒に頑張りましょう!
国語

中学3年生はいよいよ入試ですね。
まずは国語の勉強方法について教えて下さい。

前回に引き続き、入試の傾向も意識してポイントを押さえましょう。
今回は、テストのコツを伝授します!

テストのコツといいますと…?

問題を解く順番についてです。
入試に限らず、テストは時間制限があります。その中でわかる問題は確実に得点したいです。
本当はできるのに時間が不足したり、時間に追われて間違えたりしてしまうのはもったいないですから。

たしかにそうですね。できる問題は確実に得点したいです。
国語のテストはどのような順番で解くのが良いのでしょうか?

まずは問題文の量が少なく、時間がかからない大問4の古文・漢文から解くことをオススメします!
「古文」は歴史的仮名遣いの読み方を、「漢文」は返り点をしっかり押さえておくことが大事です。
数学

国語は大問4から解くのがポイントなんですね!
一番最後にある問題なので驚くかもしれませんが、時間がかからない問題から解いたほうが、たくさんの問題を解けるので良さそうです。
次に数学の勉強法について教えて下さい。

最終確認を行う時期です。
ここからは自分ができる問題を確実に得点できるようにすることが大切です。
特に大問1は、全員に満点をとってほしいです!
絶対に落とせないという気持ちで取り組みましょう。
四則計算や根号計算、分数の計算のルールなどの基本的な計算ルールの確認を最後にもう一度行い、入試に臨みましょう!
社会

四則計算は順番が大事ですよね。落ち着いて取り組みたいですね。
次に社会の勉強法を教えて下さい。

3年間の学習をすべて学び直すことは時間的にかなり厳しいです。
一問一答の基本的内容は、これまでにかなり時間をかけているはずです。

では、ここからはどのような勉強をしたら良いでしょうか?

実際に入試の過去問や入試形式の問題に取り組みたいです。
そこで間違えた問題と苦手と感じる箇所を重点的に反復演習するのがベストです!
理科

社会は、実践問題の苦手な箇所の学習をメインにするのが良いですね。
次に理科について教えて下さい。

得意分野は思い切って入試形式の問題にだけ取り組み、苦手分野や計算の問題演習に重点を置きましょう!

計算は最後にやっておいたほうが良いですか?

北海道の高校入試では近年、計算問題と知識を問う問題の完全解答が増えていますから、ここからの最終確認で復習したいです。
英語

理科のテストは完全解答が多いですよね…。
苦手な人が多い計算とセットになると厄介ですね…。しっかり復習したいです。
最後に英語の勉強法をお願いします!

今すべきことは、単語の最終確認と時間配分のトレーニングです。
長文をはじめとして、わからない単語があれば印をつけ、意味を調べて覚えたいです。

単語は英語の基本ですからね!

そうです。
また、長文問題の本文の内容に合うものを選択する「本文理解」の問題や、英語の質問に英語で応える「英文英答」の問題は正答率が低いため、時間をかけて失点するよりも、思い切って他の問題に時間を割いて丁寧に解答するのもひとつに戦略です!

英語のテストのコツですね!
正答率が低い問題は、思い切って捨てることも時に必要だということですね。

はい。ただ、長文問題にも問1・問2には簡単な文法問題は出題されるので、そこは確実に得点したいです。
3学期にずっと行っている実践問題で時間が足りずに終わっている人は、毎回時間を測ってたくさんの長文問題にチャレンジしましょう。
全訳しようとせずに英語の意味を前から順に取っていく訓練をしてください!

入試まで時間がありませんので全教科通じて、すべての復習をできないは確かです。
苦手分野や基本的な知識・ルールの確認を最後に行うことで気持ちを落ち着かせて、1点でも多く取れるように準備したいですね!

焦って新しいことに手を出さず、気をつけるポイントを確認することに留めておきましょう。
あとは、深呼吸して落ち着いて問題を解いてください!
NEXT講師一同、みなさんの健闘を祈っています!

今回もありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました!