中２
８月スタディー・サポート

よろしくお願いします！
国語はまず、今習っている単元の漢字を読めるようにすることがポイントです。
高校入試では、「小学校で習った漢字の書き取り問題」と「中学校で習った漢字の読み取り問題」が出題されます。
新しい語句の知識は、iワークで演習するのが良いです。
すでに定期テストが終わった学校が多いですが、定期テストの勉強は学校ワークをメインにするのがベストです。
この時期は文法の学習をします。文法の単元で大切なことは「区切る」ことです。
文章→文節→単語→品詞と区切ることができれば、文法の全貌が見えてきます。
喋るときに「ね」を入れるタイミングが分節の区切れです。
僕は「ね」お父さんみたいな「ね」力士に「ね」なりたいの。子供のときの貴乃花を意識して文を読んでみるのがコツです。
そこから自立語と付属語、名詞や動詞と分類していければ良いです。
平日の個別指導の日に国語の時間を設けていますので、そこでiワークの演習をして、ご家庭では漢字の練習や間違えた問題の解き直しに時間を割くと良いですので、国語の勉強でお子さまが困っていたらそのようにフォローしていただきたいです！

数学は、１次関数の単元に入ります。
y=ax+bという式が1次関数の基本となります。y=2x+5のように、式のaとbに数字が入ると直線を表す式として完成します。
aには「傾き」「変化の割合」、bには「y切片」という名前がついています。
グラフに直線を自分でかくときも、グラフの直線をみて式をたてるときも、aとbの意味の理解が必要です。
この単元では「直線から式を導く」「式から直線をかく」の両方の練習が必須です。
塾から出るiワークの宿題でこの問題が練習できますので、宿題をやることで基本的なポイントは押さえられます。
ご家庭では、宿題に忘れず取り組めるよう、フォローしていただければと思います。

夏休み明けから日本の諸地域について学習しています。各地域の特色を気候や歴史的背景とあわせて学習していくことが重要です。
具体的には、シラス台地がある九州地方では水はけがよいため、稲作をすることができず、栄養分の問題から畑作にも適していません。そのために畜産が盛んになりました。ただの暗記に留めず、背景を知ることでより深く、負担も少なく理解することができます。各地方にも同じような特色の背景があります。
社会が苦手なお子さまには、社会の先生に「なぜ、その地域ではそれが有名なのか聞いてごらん」などとアドバイスをして、質問するよう背中を押していただけるとありがたいです。

化学の分野の学習に入ります。中学２年生では今まで小学校や１年生のときに学習した酸素・二酸化炭素・水素などについての化学式を学習します。
化学式は、３年生で学ぶイオン式の基本になります。イオン式を学ぶ際に化学式を覚えていないと全く点数をとることができません。今のうちに定着させることが化学分野を苦手にしないコツです。
この分野では計算問題も出題されます。計算計算に取り組む上でも、化学式を覚えていることは大事ですので、繰り返し学習をして暗記しましょう。

これから不定詞という内容に入ります。
不定詞は中学英語の中でも、つまずく人が多い単元です。
「to+動詞の原形」が文の形で、「〜すること」「〜するために」「〜するための・〜すべき」という３つの意味と基本的な形を覚えることからスタートです。何度も繰り返し解く中で定着していきますので、普段よりも英語の学習に時間を割くことをおすすめします。
トレーニング用学習教材としてお配りしている「Practice（Review）」で基本の文をたくさん練習できるようになっていますので、ご自宅での学習にもお役立てください。
また、全体的に英単語の練習の必要性を感じます。空いた時間でコツコツ取り組みましょう。

2学期からは、授業の進度が早くなって覚える量も増えます。練習量はいままで以上に確保したいですし、1学期の基礎的な知識や技術が大切です。
重ねてのお願いになりますが、宿題の取り組み、不明点解決のために日曜日の個別指導日に行くことへのフォローをご家庭でしていただきたく思います。

こちらこそ、ありがとうございました！