次年度に向けて

よろしくお願いします！
最初に、新型コロナウイルス感染症に関連して、様々なご不便をおかけしておりますこと、この場を借りて深くお詫び申し上げます。
皆様のご協力のおかげで、流行期にあっても学校が閉鎖措置をする中、WEB授業を継続することができました。
継続して一部授業がＷＥＢでの実施となっていることは大変申し訳ないのですが、これにより学級閉鎖等でも授業に参加していただける体制を維持することができています。
まだ予断を許さない状況が続いていますので、状況が落ち着くまでは引続き各種感染予防策へのご理解とご協力をお願い致します。

NEXTは、大変勢いのある塾として、いま業界内でも一目置かれる塾になりつつあります。
それは、常に未完成であるという想いで、もっといいものを追い求めてきたものが、お客様にご支持いただけたからだと自負しています。
しかし、今年度に限って言えば、終始新型コロナウイルス感染症の対応に追われ、サービスのブラッシュアップに時間をあまり割けなかったというのが本音です。

こうした新しい取り組みも、少しずつよい結果が出始めていることは大変うれしく思います。
論理エンジンのプログラムは、現代文のカリスマ出口汪さんプロデュースのプログラムですが、その難しさに苦戦しながらも、難しい言葉は辞書を引いて調べたり、言葉の仕組みに着目して文章を読む様子が見られ、毎回の授業が子どもたちの語彙を増やし、まさに学習のエンジンを回す原動力になっていると感じます。
引続きよりよい内容でお届けできるよう、検討を重ねていきたいと思います。

新たに、札幌札苗キャンパスでは、ベネッセの英語教室「BE studio」を提携の上スタートさせます。
英語の重要性が高まる中、私たちもベネッセ（㈱ベネッセビースタジオ）の研修を受講し、よりよい英語プログラムがご提供できるように準備をしています。

また、個別指導日でより個々の理解度に応じた学習ができるように検討を進めています。
また、テストに向けた学習の取り組み方がひと目でわかるツールの導入なども準備を進めています。

学習指導要領の改定に伴い、私たちもより効果の出る授業にできるよう、中学部では授業の進め方を根本的に見直します。
これまでも、NEXTの授業は各教科の指導理論や教育法、そして教育心理学などの知見を参考にして組み立ててきました。

ただ、限られた時間の中で、どこまで、どうやって指導するかという点がずっと課題に上がっていたのも事実です。
学校の４時間分を、塾では１時間で指導する必要があります。
どうわかりやすさと効率を両立するか、また成果をどう出していくかは永遠のテーマです。
今回は学習指導要領の改定に合わせ、授業の進め方をもう一度ゼロベースで検討しました。
４月からは、いまあるノウハウを最大限に活用した授業に生まれ変わります。

また、講師の人材育成も体制を強化します。
コロナ禍の中で、集合研修ができない状況が続いていましたが、オンラインでの研修体制を整え、私たちの生命線である指導力をより高められるよう、環境づくりを進めています。

さらによいサービスにできるよう、職員一同精一杯努力していきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。
こちらこそ、ありがとうございました。