5月スタディー・サポート
今回は、勉強法や学校生活の注意点、ポイントなどをお伝えし、勉強をバックアップする「スタディー・サポート」という企画です!
今回もこの時期の学習についてサポートします。
毎月、記事をアップしていきますので、家庭学習の参考にしていただければと思います!
中学校では計算手順が増え、訓練が必要に

新学期が始まって、早2ヶ月ですね…
この時期に必要な勉強について、今日もいろいろと教えて下さい!

5月は、中学校で部活動が本格化し、その他の学年でもガイダンスや新年度行事も落ち着き、学習が本格化していく時期です。
中学校では、ここで忙しさに負けて学習を怠るとあっという間に置いていかれるので、注意が必要ですね。

特に中学1年生で考えてみても、重要語句の数や、計算に必要になる手数はずっと多くなりますから、1つ1つに正確にすばやく解答できるよう、鍛錬も必要になってきますよね。

そのとおりですね。
保護者の皆様も、子どもたちにまかせて自分でできるように…と少しずつ手を離すタイミングでもあると思います。
ですが、ちょっと待ってくださいね。
自分で何を、どうやって取り組むべきかわからない…その状態で「自分で考える」ように促して、手を離すのはとっても危険です。
子どもたちに任せる前に!まずはゴールを共有しよう。

ついつい、慣れてきたら自分でやってほしいという思いも出てきますよね。
それに、最終的に自分でできるようにならなければ困りますよね。

おっしゃるとおりです。
以前、竹林さんが勤務していた学校では、産業界にヒアリングを行い、「自分の頭で考えられる人材」を求めているという結果を受けて、子どもたちに考えさせる教育に重点を置いたそうです。
すぐに正解を与えるのではなく、生徒自身に考えさせる。
そして、時に失敗も経験させよう、と。
その結果、産業界からの評価はどうなったと思いますか?

それは、いい評価になったんじゃないでしょうか?

驚くべきことに、結果の効果測定を行うと、生徒たちに対する産業界からの評価は、上がるどころか下がってしまったそうです。
生徒に考えさせるというのは聞こえのいい言葉です。
でも、実際はどういったものが求められているのか、その具体的なゴールをイメージできていない状態で考えても、アウトプットは期待どおりにはいかないということなんです。

確かにそのとおりかもしれませんね!
最近、知識活用型の出題が各所で増えていますが、そうした活用型の問題を理解するために必要なのは、活用する力以前に、内容の深い理解だったりするんですよね…

まずは、どういった勉強の習慣・生活の習慣をつけていってほしいのか…
確かに子どもたちは、背丈もどんどん大きくなってきていますし、自我も確立されてきています。
しかし、望ましい形になっていない状態で子どもたちに任せると、子どもたちの変化や成長のチャンスを奪ってしまうことにもなりかねません。
大変ですが、全部任せるのではなく、できるようになるまでは伴走しているつもりで関わっていただければと思います。

ここから、中学生のみなさんは定期テスト前の期間に入っていきますね。

まず最優先すべきは、学校ワークの範囲をしっかり終わらせ、提出日までに提出できる状態にすることです。
よく答えを写してギリギリに提出する中学生もいますが、それは内申点には貢献してくれるかもしれませんが、時間を無駄にすることになってしまいます。
余裕を持って同じことをするだけで、テスト勉強に大いに役立ちます。
それが終わったら、どんどん類題演習や過去問題で力をつけます。
間違えた問題は必ず解き直して進みましょうね!
今回のテストは、得点しやすい分野が続くので、しっかり学習して望みましょう!
小学生のみなさんは、定期テストはありませんが、いまの学習内容をさらに進めましょう。
ぜひ認定制度にもチャレンジしてみてください!

中学生は定期テスト、小学部では認定に挑戦してみてほしいですね。
今日はありがとうございました!

そうですね!
こちらこそ、ありがとうございました!
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